寝返りをするようになったら、いよいよ本格的に室内の安全対策をすることをおすすめします!
赤ちゃんによって時期はバラバラですが
寝返りは生後6ヵ月前後でし始める赤ちゃんが多いようです。
寝返りをするとずりバイ、ハイハイ、つかまり立ちとあっという間で
危険なこともどんどん増えていきます!
今回の記事ではどのような危険があって、どんな対策方法があるのかをまとめてみました!
これから対策を始める方向けの記事ですが、対策はバッチリ!という方も見落としがあるかもしれませんので、確認のためにも見ていただきたいです♪
■床に物を置かない
赤ちゃんは、何でも口に運んで舐めたり、口に含んだりしまいます。

誤飲は手で物を掴めるようになる頃から3歳頃まで注意が必要です!
床や手の届きそうな所には物を置かないようにしましょう!
ビニール、おしりふき、ガーゼハンカチ、飲み込めそうな小物などは
絶対に手の届かないところに置きましょう。
誤飲について詳しく書かれています▶▶▶木村内科小児科クリニック
うちの子は7ヵ月頃に私の不注意で、ビニールの欠片を喉に詰まらせてしまいました。
その時はすぐに口から引っ張りだしましたが、取り返しのつかないことになっていたかもしれない、と怖くなりました・・・。
危険性と安全対策
■寝具やクッションは置かない
寝返りしただけではなにも危険がないように感じますが

寝返りの際にクッションや寝具に顔が埋もれて
呼吸ができなくなってしまう可能性があるので
赤ちゃんの周りにはなにも置かないようにしましょう!
赤ちゃんの周りに物を置かないようにするのは基本ですね!
■高さのあるところからは移動させる

寝返りをしてそのまま落下する危険性もあります。
トイレに行くときなど、ほんの少しの間でも目を離す際には
ベビーベッドやソファなどの高い所から
赤ちゃんを移動させてください。
床に敷いたプレイマットの上なら落下を防ぐことができますね♪
ちなみに、ソファに赤ちゃんを横にさせるときは、ソファに並行して横に寝かせると寝返りして落下の危険があるので、背もたれの方に頭を向けて縦にしましょう!
病院の待合室などで荷物を置いたり、書き物をしている少しの間に目を離し、ママが側にいながら寝返りから落下した事例があります。
■引き出しにはストッパー
引き出しの中に、赤ちゃんが触れると危ないものが入っているかもしれません。
さらに、引き出しに指を挟む恐れがあります!

手の届きそうな引き出し全てに
ストッパーを付けましょう!
100円均一にも売られているので、安全対策グッズとしては定番ですね。
■危ない場所にはベビーゲートを!

キッチンへの入り口、階段の入り口、お風呂場、窓
暖房器具の周りなどにはゲートをして、赤ちゃんが立ち入らないようにしましょう!
キッチン・・・刃物などの危険なものがある
階段・・・転落する事故
お風呂場・・・浴槽にお湯がはってある場合溺れることも
暖房器具・・・火傷をしてしまう危険がある
窓・・・転落する事故
他にも自宅をよく見て危ない所がないか確認しましょう!
ちなみに・・・
ベビーゲートではないのですが
我が家ではベランダへ続く窓に補助鍵をしています!
うちの子がカギの開け方を覚えてしまい、開閉できるようになってしまったので取り付けました。
大人の力でも開けられないので子供ならまず不可能ですし、防犯にもなるので便利ですよ!
さらに、取り付け後に上部のカギとなる部分を外して、子供の手の届かないところに置いてしまえば完ぺきです!
■転倒の衝撃から守る
ひとり座りが出来るようになってすぐは、頭の重さで後ろに倒れることがあります。
つかまり立ちもよく転倒してしまいます。

床にはジョイントマットを敷いて
転倒時の衝撃を和らげましょう。
転ぶ!と思って手を伸ばしても間に合わないことの方が多いです。
AmazonのCMで見かけたことがあるかもしれませんが、転倒時に頭を守るリュック型のクッションがあります。
ジョイントマットを家中に敷くのが難しい場合でも安心ですし、見た目も可愛いです。
■角にはコーナーガード
頭や顔をぶつけてしまうなど、角は大変危険です!

テーブルや棚などの角には
コーナーガードを貼りましょう!
つかまり立ちの転倒や、上手に歩けるようになっても足がもつれて転倒など、本当よく転びます。
■コンセント周りも忘れずに!
ネット上の投稿によるとコードを舐めたり噛んだりする子も多いみたいです。
うちの子も充電器を舐めたりしたことあります。

コンセントは感電の恐れあり!
カバーを付けましょう!
コード類はまとめる!
知らない間にプラグを抜きさししたり、細い物を差し込んでしまったりと、考えただけ恐ろしいですね。
コンセントの穴には必ずコンセントカバーを付けましょう!
100円均一にも売られています。
コンセントカバー自体の小さいので、自宅のコンセントの穴にピッタリはまり簡単には取れないようなものを選びましょう!
私は心配だったので、コンセントカバーの上から透明の粘着テープを貼っていました。
コード類は結束バンドでまとめたり、コードを壁に固定したりしましょう。

まとめ
今回は長くなってしまいましたが、紹介した以外にも
自宅の間取りや一軒家、アパートでまた気をつけなきゃいけないところは変わってくると思います。
ケガや大きな事故になる前に先回りで対策はしましょう!
大袈裟くらいがちょうどいいと思います!